2019年06月28日 6:37 PM
こんにちは!フローリストカトレアネット担当君島です。
みなさんお盆って2回あるの知ってます?
7月半ば関東圏で行われる東京盆、8月半ばに全国的に行われる新盆の二種類があります。
そもそもお盆て?
正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式のこと。先祖の霊があの世から戻ってきて、また天に帰っていくという日本古来の信仰と仏教の行事とが結びついた行事だ。
この盂蘭盆会はサンスクリット語の「ウラバンナ」の音訳で、「逆さまにつるされた苦しみ」。釈迦の弟子であった目連(もくれん)が、釈迦の教えによって僧侶に食べ物を施し供養することで、死んで地獄に落ちた母を救ったという言い伝えによるもの。つまり、地獄に落ちて苦しんでいる霊を救うために供養を営むことを表す。
お盆はいつ?
伝統的には旧暦の7月15日に当たる中元節の日に行われていたが、現在は地域によって異なっている。8月15日(月遅れの盆)を中心として行うところが多いが、東京など関東圏の一部では7月15日を中心に行われる。
東京と地方とで盆の時期をずらすことで、縁者一同が集まりやすくなる。皆でゆっくり先祖の供養をするために、このような形が定着したと思われる。農作業が忙しい時期を避けるために、東京と地方とで盆の時期がずれたとする説もある。お盆の最初の13日を「迎え盆(お盆の入り)」、最後の16日を「送り盆(お盆の明け)」という。
お盆の迎え方は?
お盆の入りには仏壇、仏具を清めておき、仏壇の前には精霊棚が作られる。これは盆棚(位牌を安置しお供えをする棚)ともいい、仏壇から位牌を取り出して置く。果物や野菜など季節のものや、餅、ご飯、水が供えられる。また「キュウリで作った馬」や「ナスビで作った牛」を飾り、この期間は僧侶を招いて読経してもらう。住宅事情で精霊棚が置けない場合でも、これらを仏壇に供えれば、先祖の供養ができる。浄土真宗では精霊棚は飾らないとされるなど、飾り方は地域や宗派の習慣によって異なるので注意したい。
お供えのマナーは?
宗派は違っても仏壇に明かりを灯し、線香を上げ、花や食べ物を供えることは供養の基本。これを一般的に五供(ごく)という。
1.香(こう):悟りの世界に至るための修行道。ご先祖様に香りを感じてもらう。
2.花:仏様の世界をさらに高める。
3.灯燭(とうしょく):ともしび。ご先祖様を明るくして差し上げる。線香をつける役目もあり、お参りのときは必ず蝋燭をつける。
4.浄水(じょうすい):清浄な水を供えることで、お参りする人の心を洗う。毎日新鮮な水をお供えする(浄土真宗は供えない)。
5.飲食(おんじき):毎日家族が食べるものと同じものを食事の前にお供えする。
新盆とは?
人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことを「新盆(にいぼん)」、または「初盆(はつぼん)」という。故人が仏になって初めて里帰りするということで、近親者は盆提灯を贈り(現在は住宅事情などで、提灯を贈るより現金を贈ることが一般的)、初盆を迎える家では、身内や親しい人を招き、僧侶にお経を上げてもらって盛大に供養する(精進棚の前で読経してもらうので「棚経(たなぎょう)」という)。提灯は白い無地を使うが、新盆のときしか使えないので、最近では絵柄のついた提灯を初めから用意する場合が多くなっている。これだと毎年お盆に飾ることができる。
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