2019年07月05日 11:13 AM
こんにちわ!
最近ぎっくり腰になってしまいましたフローリストカトレアネット担当の君島です。
明後日7月7日は七夕ですよ!
織姫と彦星の話は知ってますか?
【天の川の西岸に住む機織りの名手・織姫と、東岸に住む働き者の牛使い・彦星が、織姫の父親である天帝のすすめで結婚したところ、仲睦まじくするばかりで二人とも全く仕事をしなくなってしまいました。
これに怒った天帝が、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしましたが、今度は悲しみに明け暮れるばかりで働かなくなってしまいました。
そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に限って再会することが許され、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、年に一度、再会するようになった】
……というお話しです。年に一度の逢瀬から、七夕のメインテーマは恋愛だと思われがちですが、ふたりが引き裂かれ再会に至る経緯に、七夕の本意があらわれています。
↑群馬県で撮った天の川
七夕の行事には、水が関係しています。これは、天の川との結びつきだけではなく、お盆前の清めの風習にも関係しているからです。旧暦のお盆は7月15日なので、7月7日はお盆の準備をする頃にあたり、お盆前に身を清めたり、井戸をさらって梅雨どきにたまった不浄を清めるなどの習わしがありました。
今でも「七日盆」(なぬかぼん)といい、墓掃除をしたり、仏具を洗ったり、墓参りの道を掃除したりする習わしが残っています。
やがてこれらが結びつき、江戸時代に七夕の節句が五節句のひとつに定められると、人々に親しまれるようになっていきました。
七夕の後、七夕飾りを川や海に流す風習を「七夕流し」といい、七夕飾りが天の川まで流れ着くと、願い事が叶うといわれています。
短冊に願い事を書くのは、「乞巧奠(きっこうでん)」に由来します。「乞巧奠」では、貴族が手芸、詩歌、管弦楽、文字などの上達を願い、梶の葉に文字を綴っていました。
現在のような七夕飾り(笹飾り)になったのは、江戸時代だといわれています。とりわけ江戸時代は寺子屋が増えたため、習字や習い事の上達を願う行事として親しまれ、短冊に願い事を書くことが広がっていきました。
七夕の由来を踏まえると、何が欲しい、どこへ行きたいといった欲望ではなく、習い事や勉強など物事の上達を願うのが筋です。
その他には、「無病息災」や「家内安全」、「織姫」や「天の川」といった七夕にちなんだこと、和歌などが相応しいとされています。
なお、本来はサトイモの葉に溜まった夜露を集めて墨をすり、その墨で文字を綴ります。サトイモの葉は神から授かった天の水を受ける傘の役目をしていたと考えられているため、その水で墨をすると文字も上達し、願いが叶うといわれているからです。
カトレア見川店も七夕仕様になっております!!
ぜひ遊びに来てください◎
【フローリストカトレア 見川店】
茨城県水戸市見川2-3066-1 フードスクエアカスミ水戸見川店内
TEL:029-254-4187
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